7月18日は羽咋市へ視察に行ってきました。
JAはくい営農振興課長 粟木政明氏
実際に移住をされて、就農に向けて学ばれている水野氏
第一次産業の担い手不足や収益の確保、ブランディングなど、様々な課題がどの地域にもあります。
富山市も例にもれず課題があります。
その中で、今回羽咋市へ視察を決めたのは「自然栽培」といった独特な手法を市とJAをあげて取り組んでいるからです。
一つの作物や、工程、商品のブランド化ではなく、農業全体がブランドになっており、作物全体が、加工品全体がブランドになります。
都市部では地元の価格の2~4倍の販売価格で取り引きがあり、尚且つ、毎年収益が上がっています。
この事で、販路の確保も幅広くなると同時に、補助金とは別の独自の収益確保をする事で、農家の担い手不足にも寄与できる取組みをしておられます。
そして、子ども達に安心安全な給食を、といった取り組みもされています。
農業で地域創成です。
農地も見学させて頂きましたが、除草剤等を使わないので、普段目にする農地とは異なる景色でした。
そして、販売の一役を買っている道の駅!
7月にオープンしたばかりの所です。
道の駅での取り組みや、レストランで出されるお料理、スタッフの方の衣装、パンフレットの拘りも素晴らしかったです。
富山市はエゴマ等にも取り組んでいますが、農業で地方創生、オリジナルのブランドといった新しい形を学ぶ事ができました。